山下達郎 "Performance 2010" in 札幌(注:ネタバレあります!)

今年も行ってきました、山下達郎のライブ。
前回のツアーは青森札幌に参戦しましたが、今回はチケット争奪戦に出遅れて札幌のみ、しかも抽選。
それでも何とかゲットして無事見てこれました。

そうそう、今回も御大との約束。
まだツアーは5本目、まだ見ぬたくさんのファンの方々の為にネタバレの場合は配慮を…とお願いされています。
以下の記事は多分にネタバレを含みます。
ですので、これからライブに行かれる方は、ご自分の責任でお読み下さい。
(曲名を読みづらくしてはあります。見たい方は…考えてね(^^))
真っ暗な中で書いたメモを読み返して書くので間違いがあるかも。
ちょっと長いですが、自分自身の備忘録として…
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さて、昨日のライブ。
会場は当然「厚生年金会館」あっ、今は「ニトリ文化ホール」って言うんですね。
お客さんは40代~50代がほとんど、男女比は半々かやや男性が多い位。
ドゥワップが流れるホールに足を踏み入れると、目の前には今回も素敵なセットが。
前回はルーフトップライブの雰囲気でしたが、今回はガーデンライブがテーマかな。
右手にはれんが造りの、左手には白木のアメリカンな家が。
間の庭に当たる部分には芝とガーデンチェア&テーブル。左奥に風車…あれはきっと回るんだろうな…
双眼鏡片手にステージチェックが開演前のお楽しみ。
右の家の二階の部屋の中にあるテレビには、波の映像が…あれはもしかして「BigWave」??そうだとしたら、ディテイルにこだわる達郎らしい。
その下のバルコニーには三本のマイク…コーラスはここね。
右手前にはフルコンのピアノ、フェンダーローズ…ここは難波さん。
あれっ、もう一つローズが、しかもMark 7ではないですか!? 難波さん、新しいローズ導入したんですね(とこの時は思ってました)

真ん中は当然達郎スペース。今回もハーシーズのチョコシロップとゴジラが置かれてます。
その右後ろ、マーシャル三段積みは伊藤さん。
左後ろは佐橋モデルのSHINOSアンプ。SHINOSのロゴが光ってます。
左手前にはハモンドとDX7、今回も柴田さんがサポート。
白木の家の車庫には黄色いピックアップトラックが、その荷台にもマイクスタンド。場所から言って間違いなく土岐さん。
そしてその手前の手すりとドア、後はここからメンバーが出てくるのを待つだけ。

ここで最初にステージを見渡した時から感じていた違和感に気付きました。
いつもと何だか景色が違う、なんだろう、ステージと客席が近い感じが……そうか、オケピットが降りている!!そしてそこには二列の座席が。
昨年のライブの際に達郎が「いくら頼んでも役人のバカは許可しない!これがあるとないとでは全然雰囲気が違うのに」と吠えていましたが、やっと許可が出たんですね。
何年振りに下げたんでしょう?錆び付いてなかったのか心配(^^;;

さて、開演時間を5分過ぎた頃、「希望という名の光」のコーラスをモチーフとしたア・カペラが流れる中メンバーが登場。
最後に御大登場…今年もブルージーンにネイビーのシャツとニット帽。肩からは当然いつものテレキャス。
当然いつものあの曲からスタート…と思ったら、あっさり期待は裏切られました。
ちょっと意外な曲でスタート。あんまりオープニングを飾るタイプの曲じゃないと思うなぁ。
風車が回り出したと思ったら、いつもの曲に繋がって行きます。やっぱり最初にこれを聴かなくっちゃ!
MCで一曲目の謎が解けました。デビュー35周年記念ツアーだからだったんですね、気付きませんでした。
今回は全く予習していなく、当然セットリストも見ないまま当日を迎えました。
何を演奏してくれるのか分からないので、イントロのカッティングが始まる度に「何だろ…」と思う事しばしば。
続いて“Ride On Time"から懐かしい「DAY DREAM
佐橋がいつものキャンディー・アップル・レッドのストラトからグリーンのストラトに持ち替えてボトルネック炸裂、"COZY"から「DONUT SONG
お客さんに手拍子を催促、いきなり会場に一体感が。早すぎません?(^^;;

ここで改めてゆっくりMC。
デビュー35周年と言う事でデビュー当時…シュガーベイブ時代…の曲を含め懐かしい曲と、今年に入って2枚出した新しい曲をやると言うお話しで、早速「僕らの夏の夢
続いてシュガーベイブ時代の曲で、ソロデビューアルバム"CIRCUS TOWN"に入っている「Windy Lady」を、その"CIRCUS TOWN"verではなく、シュガーベイブ時代のオリジナル完コピ版で。
あの印象的なホーンセクションが入らないけれど、生pfからハモンドへの流れや、最後にmaj展開で終わる感じなど、新鮮でカッコ良かったです。
次が今回の一番のサプライズかも。
鈴木茂の「砂の女」。何十年振りで聴いただろ…
Solid Slider 」は各メンバーのソロをフィーチャー。土岐さんのソプラノサックス、カッコ良すぎだし、難波さんがローズ弾きながらユニゾンヴォーカルとってたのも素敵でした。

ファンクラブでライブでやってもらいたい曲アンケートの1位2位の曲を続けて。
1位の曲、この曲の為に新しいローズが用意されていたんですね。
達郎がそのローズに座り、これが再発されたからこの曲ができる…とMC。
2位の曲はカラオケかアコースティックライブじゃないとできないので…とカラオケで。

続いてお馴染みのア・カペラセットがスタート。
達郎がドゥワップに引込まれる切っ掛けになったMoonglowsの曲を書いた方(ハーヴィー・フークア)が今年亡くなったそうで、そのMoonglowsの曲「Most Of All」を。
次は私の大好きな曲「I Only Have Eyes For You」モニターの前に出てきて朗々と歌い上げる姿が印象的。
前回は「We Wish You A Merry Christmas」を間に挟んで「クリスマス・イブ」でしたが、今回はこれまた大好きなキャロルの「O Come All Ye Faithful」でメンバー勢ぞろい。

次のコーナーは「希望という名の光」から。
ナイナイの岡村が主演の映画の主題歌。
その岡村が病気療養中と言う事で彼と、同じく癌と戦っている桑田に捧げる。
さよなら夏の日」は、ちょうど夏休み最後のイベントとして今回のライブを観にきた私にとっては、最高のプレゼント。
(これで陽水&玉置の「夏の終わりのハーモニー」が聴ければ、夏は完全に終わっちゃいます(^^;;)

さてお待ちかねの盛り上がりコーナー。
一曲目はまたシュガーベイブ時代の曲「今日はなんだか
続いてあの曲。今回もクラッカーの準備万端(^^)v
元々はキングトーンズに提供予定だった曲で、作詞は吉岡治。
その吉岡さんも今年亡くなったそうで、彼に敬意を表して「きらきら星」「おもちゃのチャチャチャ」「真っ赤な太陽」「大阪しぐれ」「命くれない」…等々を練り込み。
クラッカーを鳴らした瞬間「おたくらもしつこいね〜」と笑っていました。
このクラッカー、最初は二人の若者が指鉄砲に掛けて鳴らしたのが口コミで広がり、以来ライブでは毎回一度も欠かさず演奏している曲になった…とのお話。
コーラスの佐々木久美さんの素敵過ぎる踊りを今年も見れて満足(^^)
ノリノリのまま「アトムの子」「Loveland, Island」大盛り上がりのまま終了。
今回もフェスティバルホールからもらってきたと言うメガホンで歌ってくれました。

さてアンコール。
ピンクのシャツに着替えた達郎が歌う最初の曲は「街物語
続いて「Ride On Time」メンバー紹介を挟んで「Down Town
そして土岐さんのサックスと録音のバックコーラスをフィーチャーした「Your Eyes」でライブは大団円を迎えました。

今回もたっぷり3時間10分。
そう言えば、何故達郎のライブは3時間なのかについても話してくれたっけ。
それにしても、相変わらず「音楽の持つ力を信じて、少しでも聴く人の心に届けば…」と言う信念が伝わるライブでした。

前回と同じ、会場に流れる「That's My Desire」を一緒に口づさみながら会場を後へ。
セットリストには聴いてみたい曲がもっと欲しかったし、音響にも不満がありましたが、充分楽しい時間を過ごす事ができました。
また来年もツアーをやると言っていましたし、ハウスライブもやる(ぎゅうぎゅう詰めになるとご本人も言ってました)と言う事ですので、今からそれが楽しみです。
それまでにはニューアルバムも出るでしょうし。

ツアーはこれからまだまだ続きます。
もっと熟成されていい演奏を聴かせてくれると思いますので、これから行かれる方は楽しみにして下さいね。
素晴らしい声量と正確なピッチ、クオリティはもちろんバランスがしっかり取れた演奏。
お客さんを楽しませるために考え尽くされた演奏&MC(なんたってMCのカンペ有りだし)
服装を含めたいつも変わらぬスタイルは、音楽に対する真摯な姿勢の現れのよう。
ご本人も仰っていましたが、日本のPOPミュージックシーンで自分の居場所がずっとなくて、孤独感を感じていたって。
それでも自分のスタイルを35年続けてきたブレない信念には感服します。
ちょっとイチローと通じるものを感じちゃうんですが…誤解されがちなその語り口調とともに。

ちょっと話はズレますが…
コーラスの三谷さん、達郎のバックも良いけど、スタレビ時代の曲を歌うところを見てみたいです。
彼の曲、スタレビの中でも結構好きな曲多いので。
佐橋さん、ちょっと腹出てきました?松さんのお料理、そんなに美味しいんでしょうか?
で、難波さん、そっ、その髪はどーかと思ふ・・・


2010.08.17 (tue)
さっぽろ芸術文化の館 ニトリ文化ホール

セットリスト
01. Happy Happy Greeting
02. Sparkle
03. Day Dream
04. Donut Song
05. 僕らの夏の夢
06. Windy Lady
07. 砂の女
08. Solid Slider
09. 潮騒
10. 2000トンの雨
11. Most Of All
12. I Only Have Eyes For You
 (O Come All Ye Faithful )
13. クリスマス・イブ
14. 希望という名の光
15. さよなら夏の日
16. 今日はなんだか
17. Let's Dance Baby
18. アトムの子
19. Loveland, Island

Encore
20. 街物語
21. Ride On Time
22. Down Town
23. Your Eyes
Closing "That's My Desire"


山下達郎 (Vocal,Guitar)
小笠原拓海 (Drums)
伊藤広規 (Bass)
難波弘之 (Acoustic Piano & Rhodes)
柴田俊文 (Keyboard)
佐橋佳幸 (Guitars)
土岐英史 (Saxophone)
国分友里恵 (Background Vocal)
佐々木久美 (Background Vocal)
三谷泰弘 (Background Vocal)
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by aki3man | 2010-08-18 16:41 | ライブ
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