TV局からの電話

夕方会社に電話がきました。
その男性は名前も名乗らず「○○さんと言う男性の写真を撮影していませんか?」と聞いてきました。
いきなり名前を言われても、お客さんの名前を全員覚えている訳ではないですし、だいたい何の目的??
問いただしてみると、電話の主はH●●と言う地元のTV局の人で、その(写真の)男性は、事件に巻き込まれたらしく、TV放送で使いたいと言う事でした。
調べてみると、確かにうちのスタジオがある町の男性が殺され、全国ニュースでも取り上げられていました。

うちでは撮影していないですし、またしたとしていても、もちろん本人(もしくは家族)の承諾無しに写真を提供する事はできません。
調べる前に電話口でその旨を伝えたところ、「いいえ、報道に使うのですから大丈夫です」と言われました。
それはどう考えてもおかしい!
なぜ報道ならOK?
しかも被害者の写真…犯罪者ならいいと言う訳ではないですが、被害者の人権が問題視されている昨今、このような発言がTV局の人間の口から出てきた事に、非常に憤りを感じました。
マスコミの傲慢さがこの一本の電話に凝縮されているようでした。

人が一人殺されて、その事実が「商品」としてだけ扱われ、そこに尊厳や心は存在しない…そんな報道に何の意味があるのでしょうね…
[PR]
by aki3man | 2007-01-19 23:25 | 日常
←menuへ