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懐かしのロック

先日の「夢夜会」以来、以前聴いていたロックを聴き直しています。
そうしたら当然のごとく、エレキギターが弾きたくなってきました。

すっかり忘れているので、本棚の奥から非常に懐かしい楽譜を引っ張りだしました。
ロックギター(昭和50年発行)
載っているのは
「The Beatles」「Wishbone Ash」「The Allman Brothers」「Roy Buchanan」「Focus」「The Eric Burdon Band」
ロイ・ブキャナンなんて、名前を聞いたのも久し振り。
テレキャスとヴァイオリン奏法で有名でしたね。高校生の私にはちょっと渋すぎた記憶が…
オールマンブラザースのランブリンマンは結構聴いたかも。
この中で高校生当時に練習したのは「Wishbone Ash」の『Persephone(永遠の女神)』と「Focus」の『Sylvia(シルビア)』の2曲でした。
それぞれ「There's the Rub」(上)「Live at the Rainbow」(下)に入っています。(この楽譜がライブ盤からなのです)
懐かしのロック_f0021369_2243237.jpg
何年も弾いていないYAMAHAのSGを引っ張りだしてきたものの、やっぱり全然覚えていない…(;_;)
当時から思っていましたが、一人でアンプにも繋がずペンペンと弾いても、どうも雰囲気が出ず、しかもヘタクソなもんだから余計に悲しい。
やっぱりエレキは向いてないのかなぁ…

あっ、この二つのバンド、両方共お勧めです。
ご存知の方も多いかと思いますが、Wishbone Ashは、哀愁をおびて美しいメロディーラインをツインリードが織りなす、70年代ブリティッシュロックバンド。
この「There's the Rub」からオリジナルメンバーのテッドターナーが脱退、代わりにアメリカ人ギタリストのローリーワイズフィールドが入り、少しづつアメリカンロックに傾倒していきます。
(この次のアルバム「Locked In」を聴いてからこのバンドに見切りをつけました)
「Argus」はブリティッシュロックの名盤としてあまりにも有名ですし「Live Dates」はディープパープルの「Live in Japan」と並ぶ、70年代ベストライブアルバムだと思っていますが、個人的にはこの「There's the Rub」の中の『Persephone』『Lady Jay』そしてインストの大作『F.U.B.B.』が大好きです。

もう一つのFocusはちょっとマイナーかも。
当時イギリス以外にもヨーロッパ各国には優れたプログレバンドがありました。
Focusはその中の一つでオランダのバンド。
ジャズの要素を取り入れたり、ヨーデルのボーカルが入ったり少々変わっていますが、クラシカルなメロディーラインが美しい楽曲が多いです。
中でもこの『Sylvia』はポップなメロディーでプログレっぽさをあまり感じさず、親しみやすい名曲。
ヤンアッカーマン(gu)のチョーキングヴィブラートが素敵です。

ん〜〜困った、この手の話しをしだすと止まらない…誰か止めて〜〜〜!!
by aki3man | 2006-01-31 23:17 | 音楽
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