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恵庭岳登山

まだ山頂からの眺望を見た事が無いT君を連れて、いつものCちゃんと4人で恵庭岳に登ってきました。
本当は一昨日からニセコキャンプの予定でしたが、一昨日起きたらスゴい雨!
とても行く気になれずキャンセル、一日日延べして日帰り登山に変更しました。

早朝の出発時は雨が残っていましたが、支笏湖に到着する頃には雲一つない晴天!
この調子ならT君に景色を見させてあげられそう。

さてこの恵庭岳、何度か登っている樽前山、風不死岳と同じ支笏カルデラのカルデラ火山で、その中で一番の高さ。
標高もそうですが登山ルートが急で険しいので、結構キツい山です。
残念ながら平成15年の十勝沖地震で山頂付近が崩落、現在は「第二見晴台」から上は登山禁止。
一日も早い岩塔部分の安定を望みます。
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紅葉にはまだ少々早かったですが、風もなく程よい気温、とても気持ちよく登る事ができました。
ただこの山、先にも書きましたが足を休めるような平坦な部分がほとんどなく、大きな岩をよじ登るよう段差ばかりで、知らず知らず足に負担が。
もっともそのおかげで短時間で高度を稼ぐ事ができるのですが。
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一時間半程で「第一見晴台」に到着。
そこから見下ろす支笏湖は、それはそれは美しい!
風不死岳山頂からの眺望とは違った美しさでした。
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やっと眺望を堪能できたT君↑
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皆で記念撮影↑
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第一見晴台より山頂岩塔を望む↑

ここからはロープを使わないと登れないような急斜面の連続です。
それでも40~50分程で実質上の山頂「第二見晴台」に到着。
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私の舶来アウトドアウォッチでは1190m。
恵庭岳の標高は1320m。
ここから山頂まで130mもあるとは思えないので、やっぱりこの外国製高度計は当てにならないみたい(>_<)
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第一見晴台からよりも支笏湖の眺望は良くない↑
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火山性ガスが沸き上がる↑
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遠く札幌市街が見える。中央やや左につどーむも↑
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錦絵のような斜面を切り取る↑
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iPhoneのカメラ&アプリでパノラマ合成↑


山頂直下の山道は崩落により消失していますが、ちょっとだけ足を入れ(内緒ね)iPhoneだけ持ってオコタンペ湖を見下ろしてきました。
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雌阿寒岳から見下ろすオンネトーと似た不思議なブルー。
そうそう、北海道の三大秘湖はご存知ですか?
「オコタンペ湖」「オンネトー」「東雲湖」
この中では「東雲湖」が一番アクセスが困難です。
5年前、カヌーを使って見に行きましたが、妻はもう二度と行きたくないと言ってます(^^;;

話がそれました。
四度目の正直で、無事T君も眺望を堪能した事ですし、下山。
下山コース上には、何故か登る時にはなかったロープが。
実は途中、登り専用、下り専用とルートが分かれている部分があり、下り専用コースには長いロープが張られていて、それを伝って…まるでレスキュー隊員のように…下りました。所要時間1時間40分。
休憩時間込みで、たっぷり6時間の登山を楽しんできました。

下山後はもちろん温泉。今回は丸駒温泉をセレクト。
すると、当然(夕食には早かったのですが)もうお腹はぺこぺこ。
ダッシュで帰宅し、そのままのメンバーで鍋パーティ(^^)
気付いたらかれこれ18時間程一緒に過ごしていました。
おかげさまで充実した休日となりました。

さて、一夜明けた今朝…隣から「アタタタタ、マズいよ、足がスゴく痛い」と妻。
で仕事から帰ってきた途端、「今朝より痛い」「しゃがめない」「階段降りれない」と散々な様子f^^;;
私もちょっと痛いですが、足より上腕かな。あのロープのせい。
いずれにしても、さほど時間が変わらない風不死岳よりも身体に負担があるのは確かです。
やはり歯ごたえのある山ですね。
どんな遠くから見てもすぐに「それ」と分かる格好の良さと合わせて、この登り応えは登山者を惹き付けて止まないのでしょうね。

今シーズンの登山やキャンプ、もう一度くらいは行けるかなぁ。
自転車の遠乗りも行きたいし…
だって、今のうちにカロリー消費しておかなきゃ、冬場はヤバいっす(^^;;


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