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テルミン&メロトロン

GWも最終日。何やら西日本のの方では大荒れの天気だそうですが、こちらは爽やかな青空が広がり、初夏のような陽気でした。
連休遊びに連れて行けなかった罪滅ぼしに、ワンコらを連れて1時間半程散歩してきました。
遠回りしながら、いつものトンデンファームまで。
テルミン&メロトロン_f0021369_1723516.jpg天気が良かったので、子供連れの家族がたくさん。いつもは人気を集めるダルも、今日はヤギさんに人気を取られてました(^^;;
(←相変わらず怖がる事もなく顔を近づけるダル)

散歩は、iPodで日曜のお決まり「サンデーソングブック」を聴きながら。
番組の最後、山達さんが「来週はシタール、メロトロン、テルミン等、珍しい楽器を使った楽曲を紹介したいと思います」と…
『てっ、テルミン??(カルミンぢゃないよん(^^)』
久し振りに聞きました、テルミン
アンテナに手をかざして音を出す変な楽器…
昨年亡くなったモーグ博士が作ったモーグ・シンセサイザーの数十年前に発表されてるのですから、まさに電子楽器のハシリです。
調べてみると、テルミンはなんと1920年だそうです。モーグ・シンセサイザーは1960年代だから、40年以上前、今からほぼ1世紀前です。すごいですね〜!

で、もうちょっと調べてみたら、テルミンは今でもいろいろなアーティスト(ゴンチチ、関口和之、高野寛、小山田圭吾等)に使われていて、楽器自体も発売されているみたい。
(ちなみに、このテルミンを発売しているメーカーの名前は“MOOG MUSIC”)
そんなに高くないですし、どなたか買ってみてもらえません?
是非一度遊んでみたいです…ほんと一度だけで充分だと思いますので…(^^;;

そう言えば、Led Zeppelinのライブ映画『狂熱のライヴ』の中で、ジミーペイジが、テルミンに似た楽器を操ってませんでしたっけ?
(先日BSで放映されていたのに、見逃したんです。DVDは持ってないので…
おそらくこの辺りはpagei-chanさんが食いついてくれるハズ(^^))
記憶では、テルミンに似ているけどアンテナが1本だったような…高校の時に観た際「何なんだろ?」と思った記憶があるのですが…

テルミンが元祖デジタル楽器なら、デジタル風だけど実は超アナログ楽器はメロトロンでしょうね。
今で言うサンプリングマシンですが、アナログテープに録音しておいた音を鍵盤を押す事で再生する(確かそんな仕組みだったはず)超アナログ楽器ですが、これがなかなか味があってよろしい(^^)
一般的で有名なのはビートルズ、“Strawberry Fields Forever”のイントロかな。
70年代のプログレバンドはよく使っていました。
私としては本当はこっちが先に浮かびます。
何と言ってもキングクリムゾンの「クリムゾンキングの宮殿」
彼らはモーグ・シンセサイザーは使わなかったそうですね。
確かにあの叙情的かつ耽美な音は、モーグ・シンセサイザーの音とは一線を画します。

大好きなイエスの「危機」でも、リック・ウェイクマンはハモンドオルガンとメロトロンを使い分けていますし、ムーディーブルースやジェネシスもよく使ってました。
で、私の一押しはセバスチャン・ハーディーの「哀愁の南十字星」
このバンド、あまり知られていませんが、オーストラリア出身のプログレ(?)バンド。
このアルバムは高校時代によく聴きました。
オランダのバンドFocusと似た雰囲気です(特にギターはヤン・アッカーマンに似ています)が、方やオルガン、方やメロトロン。
テルミン&メロトロン_f0021369_18542149.jpg


すみません、長くなってしまいました。
テルミンとメロトロンでこんなに書く事があるとは自分でもビックリです(^^;;
by aki3man | 2006-05-07 18:56 | 音楽
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