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検索エンジンの使い方

私がインターネットを始めた1994〜5年当時は、まだInternet ExplorerもYahoo!もない時代でした(正確には「Yahoo! JAPAN」がなかった)
Mac用ブラウザはMosaicが一番有名で、ちょうどNetscapeが“発売”された頃でした。
今でも“購入した”Netscape1.3(?)のディスケットが残っているはずです。
回線は当然アナログのダイヤルアップ。
PLAYBOY誌のサイトに行っても、写真は肝心のとこに辿り着く前に回線が切れちゃったり…(それでも5〜10分待って出てきた写真を見て「良い時代になったなぁ」と思ったものでした(#^^#))
その後すぐにサービスが始まったばかりのISDNを導入し、沖電気のPC LINK TAを使い快適なネットライフが始まりました。

当時インターネットは「NetNews」「Telnet」「Mail」「WWW(WorldWideWeb)」
「FTP」「Archie」「Whois」「Finger」「Gopher」等のサービスの総称でした。
今ではすっかり「WWW」=インターネットになってしまいましたね。
「WWW」と言えば、今のように検索エンジンはなかったので、雑誌等でURLを入手していちいち打ち込んでいくしかありませんでした。
「Yahoo! JAPAN」は96年4月にサービス開始ですから、最初の1〜2年は「○○大学」とか「White House」「△△コンピューター」等のお堅く面白くないHPしか見れませんでした。
ちなみに当時は有料サイトなども存在していなかったので「PLAYBOY」「HUSTLER」等のサイトは見放題でした(^^)

前置きが長くなっちゃいました。
今は検索エンジンも「Yahoo!」「Google」「freshEYE」「infoseek」「MSN」…等々、たくさんあります。
皆さんはどこをお使いですか?
やはり圧倒的に「Yahoo!」「Google」が多いでしょうね。
私も「Google」を使う事が多いです。
ただ検索エンジンは上手に使わなければ(特にGoogleのようなロボット型エンジンは)ヒット数が多すぎて、目的の情報まで辿り着くのが大変だったりします。

基本的な検索方法をいくつか紹介します。
複数のキーワードを全て含むページを検索する場合の『ギター マーチン』などと、スペースで区切るのはご存知だと思います(AND検索)
では、「ギターのページでもマーチンに関するページは多すぎるからそれは除きたい」と言う時は『ギター -マーチン』と、除きたいキーワードの前に-(マイナス)を入れます。
これも割合知られていますね。

言葉の意味を知りたいとき、例えばパソコンのカタログに載っている「CPU」とは何ぞや?…といった時は『CPUとは』と入力します。
単純に『CPU』で調べるよりずっと早く見つかるはずです。

「STAND BY ME」のような曲名や映画のタイトルなどを検索する場合、このままではAND検索になってしまうので、こう言う場合は『STAND-BY-ME』『STAND/BY/ME』『"STAND BY ME"』のように検索するとひとまとめにして探してくれます。

「IT産業」と検索すると「社団法人情報サービス産業協会」とか「経済産業省」が最初に出てきます。
これは「IT」がキーワードとして機能していないのが原因です。「THE」もそうですね。
こう言う場合は『+IT産業』と検索すると、ちゃんと「IT」も認識してくれます。

沢尻エリカって名前はよく聞くけどどんな子だぁ?…なぁんて時は「沢尻エリカ」と検索ボックスに打ち、上の「イメージ」をクリックすると、ちゃんと写真だけが出てきて、あぁカネボウSalaのCMに出てる綺麗な子か…と分る訳です(^^)

他にもいろいろ便利な機能がたくさんありますが、今日はこの辺で。
そうそう最後にもう一つ。
検索ボックスに『2+50*9』と打つと、あ〜ら不思議「2+(50×9)」=452と計算してくれます。
これで電卓イラズですね。

パソコンは非常に便利ですが、パソコンに使わる事なく上手に活用したいものです。
by aki3man | 2006-09-09 23:41 | Mac
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